ゲーミングモニター 何Hzを選ぶ?144Hz・165Hz・240Hzの違いとゲーム機の対応【2026年】
ゲーミングモニターには144Hz、165Hz、240Hzといった数字が並び、「PS5につなぐなら240Hzは必要なのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ゲーム機の出力の上限は120Hzなので、ゲーム機が中心なら120Hzに対応するモニターが基準で、144Hz以上の差は主にパソコンで意味を持つ数字 です。
この記事では各ゲーム機の最大出力を公式情報で確認し、Hzの違いと端子の注意点を整理して、現行の4機種をメーカー公式の仕様で比較します。
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ゲーム機の最大出力は120Hzまで:PS5・Xbox・Switch 2の公式仕様#
PS5とXbox Series Xの上限は4K 120Hz、Nintendo Switch 2のTVモードは4K 60fps、1440pと1080pの選択時に120fpsです。確認した公式仕様に、144Hz以上の出力の記載はありません。
| ゲーム機 | 4K時の上限 | 4K以外 | VRR | 接続の条件 |
|---|---|---|---|---|
| PS5 | 4K 120Hz | 1440p出力に対応 | 対応 | HDMI 2.1の端子。ケーブルの対応を確認 |
| Xbox Series X | 最大120FPS | ― | HDMI VRR、FreeSync | HDMI 2.1ポート。対応コンテンツとディスプレイが必要 |
| Nintendo Switch 2(TVモード) | 4K 60fps | 1440p・1080pで120fps | 最大120Hz | TVモード時にHDMIで出力 |
※プレイステーション公式サポート、Xbox Series X 公式ページ、任天堂のSwitch 2仕様ページの記載(確認日:2026年11月8日)。「―」は記載がなかった項目です。
PS5の120Hz出力は、ゲームと表示機器の 両方が120Hzに対応している場合 に使えます。PCモニターなどで映像が正しく表示されないときは、設定の120Hz出力をオフにするようソニーは案内しています。
144Hz・165Hz・240Hzの違いは更新間隔の6.9ms・6.1ms・4.2ms#
1回の画面更新にかかる時間は、144Hzが約6.9ms、165Hzが約6.1ms、240Hzが約4.2msです。
I-O DATAの解説によると、リフレッシュレート(Hz)はモニターが1秒間に画像を描画できる回数、フレームレート(fps)は1秒間に表示できる画像の数で、機器によって出力できる上限が違います。
| リフレッシュレート | 1回の更新間隔 | 主な使い方の整理 |
|---|---|---|
| 60Hz | 約16.7ms | Switch 2の4K出力の上限 |
| 120Hz | 約8.3ms | PS5・Xbox Series X・Switch 2(1440p/1080p)の上限 |
| 144Hz | 約6.9ms | パソコン向け。ゲーム機は120Hzで表示 |
| 165Hz | 約6.1ms | パソコン向け。ゲーム機は120Hzで表示 |
| 240Hz | 約4.2ms | パソコンで高いフレームレートが出るゲーム向け |
※更新間隔は「1000÷Hz」で計算した当サイトの値、使い方はゲーム機の公式仕様をもとにした当サイトの整理です(確認日:2026年11月8日)。
モニターのHzは表示できる上限で、映像の枚数を増やすものではありません。120fpsのゲーム機を240Hzのモニターにつないでも、届く映像は120fpsのままです。数字の差がそのまま見え方の差になるとは限らず、ゲームの内容や個人によって変わります。
端子と解像度:4K 120HzはHDMI 2.1、上限は端子ごとに確認#
ゲーム機で4K 120Hzを出すにはHDMI 2.1対応の端子が必要で、モニターの最大Hzがすべての端子で出るとは限りません。たとえばI-O DATAのLCD-GDU271JADは、HDMI1が4K 160Hz、HDMI2が4K 120Hzです。
PS5の4K 120Hzが映らないときは、4K 120Hz対応のウルトラハイスピードHDMIケーブルかどうかを確認するようソニーは案内しています。フルHDの例では、BenQ EX2510Sの対応表がPC 165Hz、PS5・Xbox Series X/S 120Hzと分けて示しています。
パソコンでも使うなら画素密度も確認しましょう。モニターのppi計算ツールの計算式では、23.8型フルHDが約92.6ppi、27型WQHDが約108.8ppi、27型4Kが約163.2ppiです。
使い方別おすすめ4機種#
ゲーム機の4K 120Hzなら1番か4番、WQHD 165Hzなら2番、フルHD 240Hzなら3番が候補です(メーカー公式の仕様で比較、確認日:2026年11月8日)。
1. ASUS ゲーミングモニター TUF Gaming VG28UQL1A-J#
28型/4K/最大144Hz/Fast IPS/1ms(GTG)/HDMI 2.1×2・HDMI 2.0×2・DisplayPort 1.4 DSC×1
製品ページに、HDMI 2.1でPlayStation 5やXbox Series Xなどのネイティブ4K 120Hzをサポートと記載があります。
こんな人におすすめ:ゲーム機を4K 120Hzで表示したい人に向いています。
2. ASUS ゲーミングモニター TUF Gaming VG27AQE5A-J#
27型/WQHD/最大165Hz/IPS/0.3ms(GTG、最小値)/HDMI 2.0×2・DisplayPort 1.4×1
HDMIはバージョン2.0で、確認した仕様表にゲーム機の記載はありません。ASUSの製品一覧では165HzはOC時の値と表記されています。
こんな人におすすめ:パソコン中心で、WQHDと165Hzの組み合わせを選びたい人に向いています。
3. I-O DATA ゲーミングモニター LCD-GD243UDB#
23.8型/フルHD/最大240Hz/IPS方式(ADS)/0.2ms(GTG、240Hz・OD3・Clear AIM 3設定時)/HDMI 2.1 VRR(48〜240Hz)
全ポートで最大240Hzとされ、HDMIの240Hzは8bitカラー以下の条件つきです。対応ゲーム機にPS5、Switch 2、Xbox Series X/Sなどが挙げられています。
こんな人におすすめ:パソコンでフルHD 240Hzを使い、ゲーム機もつなぎたい人に向いています。
4. I-O DATA ゲーミングモニター LCD-GDU271JAD#
27型/4K最大160Hz・Dual ModeでフルHD最大320Hz/AHVA/0.5ms(GTG、FHD 320Hz時の条件つき)/HDMI 2.1 VRR
HDMI1は4K 160Hz/フルHD 320Hz、HDMI2は4K 120Hz/フルHD 240Hzです。HDMIの4K 120HzはDual Mode UHD 160Hzの設定時のみ使えます。動作確認済みゲーム機にPS5、Switch 2、Xbox Series X/Sなどが並びます。
こんな人におすすめ:4KとフルHDの高いリフレッシュレートを1台で切り替えたい人に向いています。
4機種の比較表#
4機種の最大リフレッシュレートは144Hz〜320Hzです。
| 機種 | サイズ・解像度 | 最大Hz | HDMI | ゲーム機の記載 |
|---|---|---|---|---|
| VG28UQL1A-J | 28型・4K | 144Hz | 2.1×2、2.0×2 | PS5・Xbox Series Xで4K 120Hz |
| VG27AQE5A-J | 27型・WQHD | 165Hz | 2.0×2 | 記載なし |
| LCD-GD243UDB | 23.8型・フルHD | 240Hz | 240Hz(8bit以下) | PS5・Switch 2・Xbox Series X/Sなど |
| LCD-GDU271JAD | 27型・4K | 4K 160Hz/FHD 320Hz | HDMI1:4K 160Hz、HDMI2:4K 120Hz | PS5・Switch 2・Xbox Series X/Sなど |
※各メーカーの製品ページと仕様表の記載(確認日:2026年11月8日)。応答速度はメーカーごとに測定条件が異なります。
よくある質問#
迷いやすい3つの質問に、公式の数字で答えます。
PS5やSwitch 2には144Hzや240Hzのモニターが必要ですか?#
ゲーム機の出力の上限は120Hzなので、144Hz以上がなくても上限まで表示できます。ソニーはPS5の4K 120Hz出力を案内し、任天堂はSwitch 2のTVモードを最大4K 60fps、1080pと1440pの選択時に120fpsと公表しています。Xbox Series Xも最大120FPSです。
144Hzと240Hzの違いは何ですか?#
1秒間に画面を更新できる回数の違いで、1回の更新間隔は144Hzが約6.9ms、240Hzが約4.2msです(1000÷Hzで計算)。パソコンでは、ゲームのフレームレートが上がらないとモニターのHzを使い切れません。
ゲーム機で4K 120Hzを使うには何が必要ですか?#
PS5の場合、4K 120Hz対応のモニター、HDMI 2.1対応の端子、PS5付属またはウルトラハイスピードのHDMIケーブルを確認します。ソニーは、ゲームと表示機器の両方が120Hzに対応している場合に120Hzで出力されると説明しています。
まとめ#
- PS5とXbox Series Xの上限は 4K 120Hz、Switch 2のTVモードは 4K 60fps・1440p/1080pで120fps。
- 144Hz・165Hz・240Hzの更新間隔は 約6.9ms・6.1ms・4.2ms。
- 4K 120HzはHDMI 2.1対応の端子とケーブルを確認する。
- 最大Hzは端子ごとに違うことがあるので、仕様表の端子別の値を見る。
何Hzを選ぶかは、つなぐ機器の最大出力で決まります。先に機器の出力を確かめてから、端子の条件まで合うモニターを選んでください。
参考にした情報#
- プレイステーション公式サポート:PS5の4K 120Hz、1440p、VRR、ケーブル
- Xbox Series X 公式ページ:最大120FPS、HDMI 2.1、VRR
- 任天堂のSwitch 2仕様ページ:映像出力と本体画面
- I-O DATAの解説:リフレッシュレートとフレームレートの定義
- BenQ EX2510S:PCとゲーム機の対応の例
- ASUS VG28UQL1A-J・VG27AQE5A-J:仕様
- I-O DATA LCD-GD243UD・LCD-GDU271JAD:仕様と対応ゲーム機
- 各機種の仕様:メーカー公式サイト(確認日:2026年11月8日)
この記事の結論:ここまで読んで迷いが残るなら、本文で最初に紹介した「ASUS ゲーミングモニター TUF Gaming VG28UQL1A-J」から検討を始めるのが近道です。価格と在庫はAmazonで確認できます。
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